撮影を英語で表現する決定版!シーン別の使い分けからNG例まで徹底解説
「写真を撮る」や「動画を撮影する」など、日常やビジネスで頻繁に使う「撮影」という言葉。英語に訳そうとすると「Take a photo?」「Shoot?」「Filming?」と、どれを使うべきか迷ってしまうことはありませんか?
実は、撮影シーンや対象物によって、ネイティブが使う英語表現は細かく異なります。適切な言葉を選べないと思わぬ誤解を招いたり、ビジネスシーンで不自然な印象を与えたりすることも。
この記事では、初心者の方でもすぐに使える基本的な表現から、クリエイティブな現場で役立つ専門的なフレーズまで、具体的かつ丁寧に解説します。この記事を読み終える頃には、どんなシチュエーションでも自信を持って「撮影」に関する英語を使いこなせるようになっているはずです。
1. 基本の「撮影」:写真と動画で使い分けよう
まずは、最も一般的で日常会話に欠かせない表現から見ていきましょう。
写真を撮る:Take a photo / Take a picture
最もポピュラーな表現です。1枚の写真を撮る場合は take a photo、複数枚なら take photos と複数形にします。
Could you take a photo of us?(私たちの写真を撮っていただけますか?)
I love taking pictures of flowers.(花の写真を撮るのが大好きです。)
動画を撮る:Take a video / Record a video
動画の場合は「撮る」だけでなく「記録する」という意味の record もよく使われます。
I'll take a video of the performance.(演奏を動画で撮ります。)
Don't forget to record the presentation.(プレゼンを録画するのを忘れないでね。)
2. クリエイティブ・プロ向けの「撮影」:Shootの意味
映画、CM、ファッション誌など、より専門的、あるいは本格的なニュアンスを含ませたい時に使われるのが shoot です。
本格的な撮影:Shoot / Go on a shoot
写真にも動画にも使えます。単に「撮る」という動作だけでなく「撮影作業そのもの(フォトセッションやロケ)」を指すことが多いのが特徴です。
We are going to shoot a new commercial tomorrow.(明日、新しいCMを撮影します。)
The photo shoot took five hours.(写真撮影に5時間かかった。)
映画や映画のような撮影:Film
特に映画(Film)を撮影する場合や、映画のような質感で撮る場合には film という動詞が最適です。
They are filming a movie in this park.(この公園で映画のロケをしています。)
3. シチュエーション別!今すぐ使える「撮影」フレーズ集
場面に合わせて言葉を選ぶことで、より自然なコミュニケーションが可能になります。
旅行や観光地で
Can you take a picture with me?(一緒に写真を撮ってくれますか?)
Is it okay to take photos here?(ここで撮影しても大丈夫ですか?)
Watch the birdie!((子供などに対して)はい、チーズ! ※古い表現ですが親しみを込めて使われることがあります)
ビジネスやスタジオで
We need to do a headshot session.(プロフィール写真の撮影が必要です。)
Is the lighting okay for the shoot?(撮影のためのライティングは大丈夫ですか?)
The camera is rolling.(カメラが回っています/本番中です。)
SNSや日常の記録で
I’m vlogging my trip.(旅行の様子をビデオブログ用に撮影しています。)
Snap a quick photo.(サッと手軽にスナップ写真を撮る。)
4. 知っておきたい「撮影」に関連する重要単語
動詞だけでなく、周辺の英単語を覚えることで、会話の幅がぐっと広がります。
Photographer / Videographer:カメラマン(写真)/ビデオグラファー(映像)
Location / On-site:ロケ地/現場
Subject:被写体
Focus / Out of focus:ピント/ピンぼけ
Selfie:自撮り
Portrait:人物写真(ポートレート)
Landscape:風景(横向きの構図)
5. 注意が必要!間違えやすいポイントとNG例
良かれと思って使った英語が、相手を困惑させてしまうことがあります。以下の点に注意しましょう。
「Cameraman」は通じるけれど…
「カメラマン」は英語でも通じますが、最近ではジェンダー平等の観点から photographer や camera operator と呼ぶのが一般的です。
「Take a photo」の「of」を忘れずに
「〜の写真を撮る」と言いたい時は、必ず of を使いましょう。
× I take you photo.
○ I take a photo of you.
許可を求める際のマナー
海外の美術館や店舗では「No Flash(フラッシュ禁止)」や「No Photography(撮影禁止)」のサインがある場所も多いです。無断で撮影するのではなく、"May I take a photo?" と一言添えるのが、スマートな大人のマナーです。
6. 【応用編】もっと表現を豊かにする形容詞と副詞
単に「撮る」だけでなく、どのように撮るかを伝えることで、より具体的になります。
Candid photo:不意打ちの、自然な表情の写真
Staged photo:ポーズを決めた、作り込まれた写真
Blurry:ぼやけた
Crisp / Sharp:鮮明な、くっきりした
7. まとめ:自信を持ってレンズを向けよう
「撮影」を英語で表現する際は、以下の3点を意識するだけで、格段に伝わりやすくなります。
日常的な写真は "Take a photo"
本格的なプロジェクトやロケは "Shoot"
動画や映画なら "Record" や "Film"
英語でのコミュニケーションも、写真撮影と同じで「習うより慣れろ」です。まずは身近なSNSの投稿や、旅行先でのちょっとした会話から使ってみてください。
「この瞬間を英語で表現したい」という気持ちが、あなたの語彙力を高める一番の近道になります。次にカメラを構える時は、ぜひ今回ご紹介したフレーズを口にしてみてくださいね。
次は、撮影した写真や動画を英語で褒める時のフレーズについて詳しく解説していきます。お楽しみに!