飛行機を美しく撮る方法|初心者でも“プロっぽく”見せる撮影テクニック


飛行機写真は「難しそう」に見えますが、コツさえつかめば誰でも美しく撮れます。
ここでは初心者でも今日から使える実践テクニックを、撮影場所・機材・設定・構図の順でわかりやすくまとめます。


1. 撮影場所選びで8割決まる

✔ 空港の定番スポットを押さえる

  • 滑走路エンド(エンド付近):離着陸時の迫力ある「ド迫力ショット」が撮れる

  • 展望デッキ:安定した姿勢で撮れるので初心者に最適

  • 近隣の公園・海岸:空港によっては地元の「撮りヒコ」おすすめスポットが多数

→ まずは「空港名+撮影スポット」で検索し、地元カメラマンが集まる場所へ。

✔ 逆光より順光を狙う

飛行機は金属なので、逆光だと黒つぶれしやすい。
基本は 太陽を背にして撮る=順光 がキレイ。


2. カメラ設定は“動体モード”を意識する

✔ シャッタースピードは高速で

  • 上空の飛行機:1/1000〜1/2000

  • 離陸・着陸:1/800〜1/1600

機体を止めてクッキリ撮るなら「速め」が基本。

✔ 連写で決定的瞬間を取り逃がさない

飛行機の角度は一瞬で変わるので、連写モードは必須

✔ AF設定は「動体追従」に

カメラやスマホにもある以下の設定が効果的:

  • AF-C(コンティニュアスAF)

  • トラッキングAF

  • 被写体追跡モード

飛行機はすぐ画面から逃げるので、AI任せでOK。


3. スマホでも“プロ見え”するコツ

スマホでも十分撮れます。ポイントは以下:

✔ ズームしすぎない

デジタルズームは劣化するので、2〜3倍までが限界。

✔ 連写か動画→静止画の切り出し

スマホで動体に強いのは動画。
4K動画で撮ってあとで静止画を切り出すとブレにくい。


4. 飛行機撮影の映える構図

① 斜め前からの“ハイアングルショット”

機体の立体感が出て最も格好良く撮れる角度。

② 地上の景色と合わせる “情景写真”

  • 夕焼け

  • 都市夜景
    → 飛行機単体より“旅のイメージ”が強く出る。

③ 離陸シーンの“ノーズアップ構図”

機首が上がる一瞬は写真映えの黄金瞬間。

④ 夜間の“ライト軌跡”

シャッタースピードを1〜10秒にして撮ると光の線が美しい。


5. 絶対に失敗しない時間帯:ゴールデンアワー

  • 日の出直後

  • 日没直前

この時間帯は光が柔らかく、

  • 影がキレイ

  • 反射が上品

  • 空の色がドラマチック

→ 飛行機写真では“ほぼ正解の時間帯”。


6. 飛行機を美しく撮るための裏テク

✔ 機体の“標準構図”を事前に覚えておく

航空ファンが最も好む角度は「3/4前方からの構図」。
“斜め45度”で撮ると失敗しにくい。

✔ 流し撮りでスピード感を演出

  • SS:1/40〜1/80

  • 飛行機の動きに合わせてカメラを水平に振る
    → 背景が流れて、プロのような躍動感が出る。


7. 初心者におすすめの機材

✔ スマホ+クリップ望遠レンズ

とりあえずの拡張アイテムとして優秀。

✔ ミラーレス一眼+望遠レンズ(200mm以上)

・LCC機
・ANA/JAL機
がハッキリ撮れて満足度が高い。


まとめ|飛行機写真は“場所と光”で決まる

飛行機を美しく撮るための最大のコツは:

  • 順光の時間を狙う

  • 斜め前方の角度から撮る

  • 連写+高速シャッター

  • 人気スポットへ行く

これだけで写真のクオリティは一気にプロレベルになります。

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