初めてのレンズ選び!用途別おすすめレンズガイド
はじめに
カメラを購入したら次に悩むのが「レンズ選び」です。
同じカメラでも、レンズを変えるだけで写る写真の印象や表現の幅が大きく変わります。
でも、種類が多くて「どれを買えばいいの?」と迷う初心者は多いはずです。
今回は、 用途別におすすめのレンズ を分かりやすく解説します。
1. 標準ズームレンズ(万能タイプ)
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特徴:広角から中望遠までカバーできるオールラウンダー
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おすすめ用途:旅行、日常、人物撮影
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メリット:一本で幅広いシーンに対応、初心者でも扱いやすい
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デメリット:特化型レンズほどのボケや明るさはない
👉 初めてのレンズとしてまず揃えるなら標準ズームが無難です。
2. 単焦点レンズ(明るく美しい写真)
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特徴:焦点距離が固定、ボケ味がきれいで明るい
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おすすめ用途:ポートレート、スナップ写真、背景をぼかした撮影
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メリット:写真の表現力が格段に上がる、暗所でも強い
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デメリット:ズームできないので、立ち位置を工夫する必要がある
👉 人物写真やおしゃれなスナップを楽しみたい方におすすめ。
3. 広角レンズ(風景・建物向け)
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特徴:視野が広く、風景や建物をダイナミックに撮影できる
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おすすめ用途:旅行、風景、街並み撮影
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メリット:広い範囲を一枚に収められる
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デメリット:人物撮影では顔や体が歪みやすい
👉 旅行や風景写真を楽しみたい方は必須レンズ。
4. 望遠レンズ(遠くの被写体を大きく)
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特徴:遠くの被写体を大きく写せる
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おすすめ用途:野鳥、スポーツ、イベント撮影
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メリット:離れた場所でも撮影可能、背景を大きくぼかせる
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デメリット:サイズが大きく重いものも多い
👉 遠くの被写体を撮ることが多い方にぴったり。
5. レンズ選びのポイントまとめ
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撮影スタイルを考える:風景・人物・旅行・動体など
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予算とのバランス:初心者は標準ズーム+1本を目安に
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拡張性を意識:将来的に単焦点や望遠を追加できるか
👉 初めてのレンズは「標準ズーム」から始め、慣れてきたら用途に合わせて単焦点や望遠を追加するのがおすすめです。
まとめ
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標準ズームレンズ:万能で初心者向き
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単焦点レンズ:ポートレートやボケを楽しむ
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広角レンズ:風景・建物撮影に最適
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望遠レンズ:遠くの被写体やスポーツ撮影に
自分の撮影スタイルに合わせて選ぶことで、写真の幅がぐんと広がります。
まずは標準ズームで撮影を楽しみつつ、少しずつレンズを増やしていきましょう。