💾 カメラのメモリーカード:種類と選び方・使い方のポイント
はじめに
デジタルカメラで撮影した写真や動画を保存するには、メモリーカードが欠かせません。容量や速度の違いで撮影可能枚数や動画の滑らかさが変わるため、カメラに合ったカードを選ぶことが重要です。
この記事では、カメラのメモリーカードの種類、選び方、快適に使うためのポイントを解説します。
カメラのメモリーカードの種類
1. SDカード(Secure Digital)
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一般的なデジタルカメラで広く使用
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SD、SDHC、SDXCの3種類があり、容量と対応規格が異なる
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SD:最大2GB
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SDHC:最大32GB
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SDXC:最大2TB
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高速タイプ(UHS-I/UHS-II)もあり、連写や4K動画撮影に適する
2. microSDカード
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スマホや小型カメラで使用
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SDカードアダプタで一般カメラに使用可能
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容量や速度はSDカード同様に確認
3. CFカード(CompactFlash)
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一眼レフカメラで利用されることが多い
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大容量・高速転送が可能でプロ用カメラに最適
4. XQD / CFexpress
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高速連写や高画質動画向けのプロ仕様カード
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転送速度が非常に速く、大容量データも短時間で保存可能
メモリーカードの選び方
1. 容量で選ぶ
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写真中心:32GB〜64GBで十分
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高画質動画(4Kなど):128GB以上推奨
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長期旅行や大量撮影では複数枚用意すると安心
2. 速度で選ぶ
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連写や動画撮影には高速書き込み速度が必須
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カメラの対応規格(UHS-I/UHS-IIなど)を確認
3. 信頼性で選ぶ
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長期保存や重要データには信頼できるブランドを選ぶ
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安価な互換品は不具合やデータ損失のリスクがある
4. 予備カードの用意
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撮影途中のカード故障や容量不足に備える
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1〜2枚の予備カードを常備すると安心
快適に使うためのポイント
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フォーマット
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カメラ内で初回フォーマットすると最適化される
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データ管理
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撮影後はバックアップを取り、カードを再利用
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取り扱い注意
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水濡れ、衝撃、静電気に注意
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長期間未使用の場合は定期的に動作確認
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まとめ
カメラのメモリーカードは、容量・速度・信頼性・互換性を基準に選ぶことが重要です。
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写真や動画の撮影スタイルに合わせて容量を選定
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高速カードで連写・4K動画も快適に
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予備カードを用意して撮影中のトラブルを防ぐ
これらを押さえることで、カメラ撮影をストレスなく楽しめます。