思い出をカタチに!初心者でも失敗しないフォトブックの作り方と選び方
写真に込められた思い出をカタチに残す「フォトブック」は、特別な記念品になりますよね。スマホのデータやSDカードに眠らせておくのはもったいない!でも、いざ作ろうとすると、サービスがたくさんあってどれを選べばいいか迷ったり、うまく作れるか不安になったりしませんか?
この記事では、そんなフォトブック作りを楽しく、そして最高の仕上がりにするためのコツを、初心者の方にもわかりやすくご紹介します。
フォトブック作りの第一歩!目的をはっきりさせよう
フォトブックには、旅行記、家族の成長記録、結婚式のアルバム、趣味の写真集など、さまざまな目的があります。まずは「何のためのフォトブックか」を明確にすることで、最適なサイズやデザイン、ページ数が決まってきます。
旅行の思い出をまとめる:旅のストーリーを時系列に沿ってまとめるのがおすすめです。風景写真だけでなく、食事や現地の人の笑顔など、その時の雰囲気が伝わる写真も入れると、見返したときに感動がよみがえります。
子どもの成長記録:誕生日、七五三、入学式など、節目ごとの写真を集めて1冊にすると、立派な成長アルバムになります。毎年1冊ずつ作っていくのも素敵ですね。
結婚式の記念:プロが撮った写真はもちろん、ゲストが撮ってくれたオフショットも入れると、よりパーソナルで温かいアルバムになります。
目的がはっきりすれば、写真選びもスムーズに進みますよ。
プロが教える!写真選びの黄金ルール
フォトブックの仕上がりを左右するのは、何よりも「写真」です。せっかくなら、見ているだけで幸せな気持ちになるような写真を選びたいですよね。
「最高の一枚」にこだわらない:もちろん、最高のショットは入れたいものですが、笑顔や楽しそうな雰囲気が伝わる写真、その場の情景が思い浮かぶような写真も積極的に取り入れましょう。ピントが少しずれていても、ブレていても、それが思い出の味になることもあります。
ピンぼけ、手ブレ写真の扱い方:どうしても外せないけれど、少しぼやけている……そんな時は、大きく使わず、小さく配置してみたり、あえてモノクロにしてみたりするのも一つの手です。
同じような写真はまとめて配置:似たような構図や場所で撮った写真は、隣同士に配置することで、ストーリー性を持たせることができます。
背景がごちゃごちゃした写真は要注意:せっかくの主役が引き立たなくなってしまうことがあります。どうしても使いたい場合は、トリミングして背景をカットしたり、人物にズームアップしたりすると良いでしょう。
知って得する!デザインの基本と見せ方のテクニック
写真を選んだら、いよいよレイアウトです。プロのようなデザインは難しそう…と思うかもしれませんが、ちょっとしたコツでグッと見栄えが良くなります。
1ページに載せる写真の枚数:写真の枚数は、少なすぎず多すぎずがポイント。風景写真や集合写真など、見せたい写真は大きく、ストーリーを補足する写真は小さく配置するメリハリをつけましょう。
余白を意識する:写真をギチギチに詰め込むと、見づらいだけでなく、窮屈な印象を与えてしまいます。余白を適度にとることで、写真が引き立ち、洗練された印象になります。
テーマカラーを決める:写真の色合いや雰囲気に合わせて、背景や文字の色を統一すると、全体にまとまりが出ます。
文字(キャプション)を入れる:写真だけでは伝えきれない、その時の気持ちやエピソードを添えると、よりオリジナリティあふれる一冊になります。「この時、こんな話をしたね」「〇〇の景色が本当に綺麗だった」といった一言があると、見返した時に楽しさが増します。
失敗しないフォトブックサービス選びのポイント
数あるフォトブックサービスの中から、自分にぴったりのものを選ぶのは大変ですよね。以下のポイントを参考に、比較検討してみてください。
価格:サイズ、ページ数、紙質、製本方法によって価格は大きく変わります。予算を決めてから選ぶのがおすすめです。
品質:使用する紙の種類や印刷方法によって、写真の仕上がりが変わります。光沢紙、マット紙、厚手の紙など、各サービスの特徴をチェックしましょう。
操作性:編集ソフトの使いやすさは重要です。直感的に操作できるか、テンプレートは豊富か、スマホからでも簡単に作れるかなどを確認しましょう。
納期:急ぎで手元に欲しい場合は、納期も重要なポイントです。
【まとめ】あなただけの特別なフォトブックを
スマホの中に眠ったままの素敵な写真を、フォトブックという「カタチ」にしてみませんか?