【100均ジェルネイル】でセルフネイルを始めよう!必要なものから剥がれないコツまで徹底解説
「サロンに行く時間がないけど、指先をおしゃれにしたい!」「セルフネイルに挑戦したいけど、費用が気になる…」
そんな方に朗報です!最近の100円ショップのジェルネイルアイテムは、驚くほど進化しています。一昔前は難しかったセルフジェルネイルも、今では手軽に、そしておしゃれに楽しめるようになりました。
この記事では、100均アイテムでセルフジェルネイルを始めるために必要なものから、基本的なやり方、そして**「剥がれにくい」「長持ちする」コツ**まで、詳しく解説します。もうサロン要らずの美しい指先を、あなたも手に入れてみませんか?
1. 100均ジェルネイルで揃えたい!基本のアイテムリスト
まずは、セルフジェルネイルを始めるために最低限必要なアイテムを揃えましょう。ほとんどのものが100円ショップ(ダイソー、セリア、キャンドゥなど)で手に入りますよ。
必須アイテム
UV/LEDライト: ジェルを硬化させるための必需品です。小型のハンディタイプや折りたたみ式など、様々な種類があります。
ベースジェル: 自爪とカラージェルの密着を良くし、持ちを良くするために使います。
カラージェル: お好みの色を選びましょう。単色でもグラデーションでも、楽しみ方は無限大です。
トップジェル: ジェルネイルの表面を保護し、ツヤ出し効果があります。硬化後は未硬化ジェルを拭き取るタイプと拭き取り不要タイプがあります。
ジェルブラシ: ジェルを塗るための筆です。平筆が基本ですが、アート用などもあると便利です。
エタノール(クリーナー): 未硬化ジェルの拭き取りや、爪表面の油分除去に使います。
ワイプ(コットン): エタノールを含ませて拭き取るために使います。キッチンペーパーでも代用可能です。
ファイル(爪やすり): 爪の長さや形を整えるために使います。
ウッドスティックまたはプッシャー: 甘皮を押し上げたり、はみ出したジェルを修正したりするのに使います。
ネイルニッパーまたはプッシャー(甘皮処理用): 余分な甘皮を除去するのに使います。
ダストブラシ: 削った爪の粉を払うのに使います。
あると便利なアイテム
プライマー(プレプライマー): 油分除去・密着力アップのためにベースジェルの前に使用します。
カラージェルリムーバー(アセトン): ジェルネイルをオフする際に使います。
アルミホイル: ジェルオフの際にコットンを包むのに使います。
ネイルオイル: ネイル後の保湿ケアに使います。
ピンセット: ネイルパーツなどを乗せる際に便利です。
ネイルパーツ・シール: アートの幅が広がります。
2. 【初心者向け】基本のセルフジェルネイルのやり方5STEP
必要なものが揃ったら、早速セルフジェルネイルに挑戦してみましょう!
STEP1:下準備(プレパレーション)が成功の鍵!
ジェルネイルを長持ちさせるには、この下準備が最も重要です。
爪の長さと形を整える: ファイルを使って、好みの長さに削り、オーバルやラウンドなど、好きな形に整えます。
甘皮処理: ウッドスティックやプッシャーで、爪の根元にある甘皮を優しく押し上げます。余分な甘皮があれば、ネイルニッパーで丁寧にカットします。
サンディング(必要な場合): 自爪の表面を軽くファイルで削り、凹凸をなくしてジェルの密着を良くします。最近のベースジェルはサンディング不要のものも多いので、商品の説明書を確認しましょう。
爪の油分・水分除去: ダストブラシで削りカスを払い、エタノールを含ませたワイプで爪表面を丁寧に拭き取り、油分や水分をしっかり除去します。ここが甘いと剥がれやすくなります!
STEP2:ベースジェルを塗布&硬化
いよいよジェルを塗っていきます。
ベースジェルを薄く塗る: 爪の中央から先端、サイドの順に、爪全体に薄く均一に塗ります。爪の先端(エッジ)にも忘れずに塗ることで、剥がれにくくなります。皮膚につかないよう注意しましょう。
硬化: UV/LEDライトに入れて硬化させます。ライトの種類によって硬化時間が異なるので、取扱説明書を確認してください。
STEP3:カラージェルを塗布&硬化
お好みの色を重ねていきます。
カラージェルを薄く塗る(1度目): ベースジェルの上から、カラージェルを薄く均一に塗ります。一度に厚塗りすると、ムラになったり硬化不良を起こしたりしやすいので注意しましょう。
硬化: 再びUV/LEDライトで硬化させます。
カラージェルを塗る(2度目): 発色を良くするため、必要であれば2度塗りします。1度目と同様に薄く塗って硬化させます。
ポイント: グラデーションやフレンチなど、アートをする場合はこの段階で行います。
STEP4:トップジェルを塗布&硬化
ジェルの輝きと持ちを保護します。
トップジェルを塗る: カラージェルの上から、爪全体にやや厚めにトップジェルを塗ります。爪の表面がツルツルになるように意識し、エッジにもしっかり塗りましょう。
硬化: UV/LEDライトで硬化させます。硬化時間は通常より長めに設定されていることが多いです。
STEP5:未硬化ジェルを拭き取り&仕上げ
最後の仕上げです。
未硬化ジェルの拭き取り: トップジェルを硬化させた後、ベタつきが残る場合は、エタノールを含ませたワイプで優しく拭き取ります。拭き取り不要なトップジェルの場合はこの工程は不要です。
保湿ケア: 最後に、ネイルオイルで爪周りをしっかり保湿して完成です!
3. ジェルネイルを「剥がれにくく」「長持ちさせる」ためのコツ
せっかくのジェルネイル、できるだけ長く楽しみたいですよね。以下のコツを意識して、持ちを良くしましょう。
コツ1:徹底した「下準備(プレパレーション)」
前述の通り、この工程が最も重要です。
油分・水分除去は徹底的に: エタノールでの拭き取りを怠らないこと。
甘皮処理を丁寧に行う: 甘皮が残っていると、そこからジェルが浮きやすくなります。
爪の表面に触れない: 油分が付着するため、下準備後は爪表面を触らないようにしましょう。
コツ2:ジェルの「厚塗り」は厳禁!
薄く均一に塗る: 特にベースジェルやカラージェルは、薄く塗って硬化を重ねるのが基本です。厚塗りすると、硬化不良やヨレの原因になります。
エッジ(爪の先端)にもしっかり塗る: 爪の先端をジェルで包み込むように塗ることで、先端からの剥がれを防ぎます。
コツ3:硬化は「適正時間」を厳守!
ライトのワット数と時間を確認: 使用するジェルやライトによって硬化時間が異なります。商品の説明書を必ず確認し、適切な時間しっかり硬化させましょう。
硬化不足は剥がれの原因: 硬化が不十分だと、ジェルが柔らかいままだったり、密着が悪かったりして、剥がれやすくなります。
コツ4:爪への衝撃を避ける
爪を道具にしない: シールを剥がす、缶のプルタブを開けるなど、爪を道具代わりに使うのは避けましょう。
水仕事の際は手袋を: 長時間の水仕事はジェルネイルの持ちを悪くする可能性があります。
コツ5:定期的な「保湿ケア」
ネイルオイルやハンドクリームをこまめに塗る: 爪や爪周りの乾燥は、ジェルの浮きや剥がれに繋がることがあります。乾燥しやすい季節は特に、意識して保湿しましょう。
まとめ:100均ジェルネイルで、気軽に指先のオシャレを楽しもう!
100均のジェルネイルは、手軽に始められるだけでなく、豊富なカラーやアイテムで、プロ顔負けの仕上がりを目指すことも可能です。
初めての挑戦で戸惑うこともあるかもしれませんが、ご紹介した「必要なものリスト」と「基本のやり方」「長持ちのコツ」を参考に、ぜひあなたもセルフジェルネイルの世界を楽しんでみてください。
きっと、指先を見るたびに気分が上がる、そんな毎日が待っていますよ!