【プロ級の仕上がり!】クッションファンデで叶える”崩れないツヤ肌”完全攻略
「クッションファンデって、どう使えば綺麗に仕上がるの?」
「時間が経つと崩れちゃう…ツヤ肌をキープしたい!」
手軽にツヤ肌が叶うと大人気のクッションファンデーション。ポンポンと塗るだけでOK、なんて言われるけれど、実際は「ムラになる」「すぐ崩れる」「マスクにつく」といった悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか?
実は、クッションファンデには崩れにくく、より美しいツヤ肌を長時間キープするための秘訣があります。この記事では、プロのメイクアップアーティストも実践するクッションファンデの正しい選び方から、塗る順番、塗り方、崩れにくい下準備と仕上げのコツまで、“崩れないツヤ肌”を手に入れるためのすべてを徹底解説します。今日からあなたも、ワンランク上のクッションファンデ使いを目指しましょう!
なぜ人気?クッションファンデが選ばれる理由
クッションファンデーションは、その手軽さと仕上がりの美しさから、多くの人に愛されています。
手軽さ: リキッドファンデーションやパウダーファンデーションのように道具を準備する必要がなく、鏡を見ながらポンポンと塗るだけでメイクが完了します。忙しい朝にぴったりです。
ツヤ感: 多くがツヤ肌に仕上がる処方になっており、みずみずしく潤いに満ちた肌を演出できます。
カバー力: 薄づきなのに気になる部分をしっかりカバーしてくれるものが多く、素肌感を残しつつ美肌に見せてくれます。
保湿力: 美容液成分が配合されているものが多く、メイクしながらスキンケア効果も期待できます。乾燥が気になる季節にもおすすめです。
持ち運びやすさ: コンパクトな形状で、外出先でのメイク直しにも便利です。
崩れないツヤ肌を叶える!クッションファンデの「正しい使い方」
ただポンポン塗るだけじゃもったいない!クッションファンデの魅力を最大限に引き出すための、プロが教える正しい使い方をご紹介します。
【STEP 0】始める前の下準備が命!崩れにくい土台作り
どんなファンデーションでも、美しい仕上がりと崩れにくさの鍵は**「土台作り」**にあります。
スキンケアでしっかり保湿&余分な油分オフ:
化粧水、乳液、保湿クリームで肌をしっかり潤わせます。乾燥はメイク崩れの原因に。
Tゾーンなどテカリやすい部分は、ティッシュで軽く押さえて余分な油分を取り除きます。
日焼け止め:
紫外線は肌にダメージを与えるだけでなく、メイク崩れの原因にもなります。忘れずに塗布しましょう。
化粧下地を正しく塗る:
保湿系下地: 乾燥肌の方やツヤ感を重視したい方。
皮脂コントロール系下地: Tゾーンなどテカリが気になる部分に部分使いすると、テカリを防ぎ、ファンデの密着を高めます。
トーンアップ系下地: 肌色補正や、明るい印象にしたい方。
下地は「顔全体に薄く均一に」が鉄則。厚塗りするとファンデがヨレやすくなります。特に毛穴が気になる部分は、下地をくるくるとなじませるように塗ると効果的です。
【STEP 1】クッションファンデの「適量」を知る
美しい仕上がりの秘訣は「つけすぎないこと」。
パフに少量取る: パフをクッションに軽く押し当て、1回で取る量は**「パフの半分くらい」**が目安です。たくさん取りすぎると厚塗りになり、崩れやすくなります。
ティッシュオフも有効: もしつけすぎてしまった場合は、手の甲やティッシュで軽くオフしてから肌に乗せましょう。
【STEP 2】塗る順番と塗り方:基本は「点置き・トントン塗り」
クッションファンデは「滑らせる」のではなく「叩き込む」のがポイントです。
頬からスタート(顔の中心から外側へ):
まず、顔の中で広い面積を占める頬から塗り始めます。パフについたファンデを、頬の中心に置き、「トントン、トントン」と優しく叩き込むように広げていきます。
フェイスラインに向かって、徐々に薄くなるように塗ることで、境目が目立たず自然な仕上がりになります。
おでこ・鼻・顎:
次に、残りのファンデをおでこ、鼻、顎に乗せ、同様に「トントン」と叩き込むように伸ばします。
鼻筋は特に皮脂が出やすいので、ごく薄く塗るか、パフに残ったファンデで十分です。
目元・口元:
皮膚が薄く動きが多い目元や口元は、特にヨレやすい部分です。パフに残ったごく少量のファンデを、優しく「トントン」と薄く叩き込みます。重ね塗りは避けましょう。
気になる部分にだけ「重ね塗り」:
シミやくすみ、赤みなど、もう少しカバーしたい部分がある場合は、その部分にだけパフでファンデを「点置き」し、さらに「トントン」と重ねて叩き込みます。厚塗りにならないよう注意しましょう。
【STEP 3】仕上げのひと手間!長時間キープの「お守り」アイテム
せっかくのツヤ肌を長時間キープするために、仕上げのひと手間が大切です。
フェイスパウダーは「Tゾーン」に重点的に:
顔全体にパウダーを乗せると、せっかくのツヤ感が失われてしまいます。
テカリやすいTゾーン(おでこ、鼻筋、顎)や、マスクが当たる部分にのみ、ブラシで薄くフェイスパウダーを乗せましょう。これにより、テカリやマスクへの色移りを防ぎつつ、ツヤ感を残せます。
乾燥肌の方や、よりツヤ感を重視したい方は、パウダーを全く使わない、またはパウダーの量を極限まで減らすのもアリです。
フィックスミストで密着度アップ:
メイクの最後に、メイクキープミストを顔全体に吹きかけると、ファンデーションの密着度が高まり、メイク崩れを防ぎやすくなります。ツヤ感を損なわないタイプを選ぶのがおすすめです。
崩れにくいクッションファンデ選びのポイント
クッションファンデは様々なブランドから出ていますが、崩れにくさを重視するなら、以下の点に注目して選びましょう。
「密着力」を重視: 肌にピタッと密着するタイプのものは、皮脂や汗に強く、崩れにくい傾向があります。「ラスティング」「ロングラスティング」といった表記があるものもチェックしてみましょう。
「セミマット」や「ハーフマット」も選択肢に: ツヤ系ばかりでなく、ややマット寄りのテクスチャーのものは、テカリを抑えつつ自然なツヤ感を演出できるため、崩れにくいことがあります。
「カバー力」と「薄づき感」のバランス: カバー力が高いものは厚塗りに見えがちですが、最近は薄づきで高カバー力のものも増えています。実際に試して、自分の肌に合うか確認しましょう。
肌質に合わせる:
オイリー肌・混合肌: 皮脂崩れ防止成分配合のもの、セミマットな仕上がりのもの。
乾燥肌: 高保湿成分配合のもの、しっとりとしたツヤ仕上がりのもの。
困った!クッションファンデの「Q&A」
Q1. マスクにつくのが気になる…どうすればいい?
A. マスクへの色移りを防ぐには、以下の対策が有効です。
とにかく薄く塗る: 特にマスクと接する部分(頬、鼻、顎)は、ごく薄く塗ることを意識しましょう。
ティッシュオフ: ファンデを塗った後、軽くティッシュで顔全体を優しく押さえて余分な油分やファンデーションを吸い取ります。
フェイスパウダー・フィックスミストを念入りに: マスクが当たる部分にしっかりめにフェイスパウダーを乗せるか、フィックスミストを顔全体に吹きかけ、完全に乾かしてからマスクを着用しましょう。
インナーマスクの活用: マスクの内側にインナーマスクやガーゼを挟むのも効果的です。
Q2. 午後になるとテカって崩れる…どうしたらいい?
A. 午後のテカリ対策には、以下のポイントを試してみてください。
朝のスキンケアで保湿を徹底し、余分な油分はオフする。
皮脂吸着成分配合の化粧下地をTゾーンに使う。
クッションファンデは薄く塗る。
フェイスパウダーはテカリやすい部分に重点的に乗せる。
メイク直しには「ティッシュ+パウダー」: テカってきたら、まずティッシュで軽く押さえて皮脂を吸い取ります。その上から、ルースパウダーを少量乗せると、テカリが抑えられ、ツヤ感も復活します。
Q3. 色選びに失敗しそう…どう選べばいい?
A. クッションファンデの色選びは、首の色と合わせるのが基本です。
フェイスラインと首の境目に塗って確認: テスターがあれば、フェイスラインから首にかけて塗ってみて、浮かない色を選びましょう。
自然光でチェック: 店内の照明と自然光では見え方が異なるため、可能であれば一度店外に出て自然光の下で確認することをおすすめします。
時間が経ってからの色味もチェック: ファンデーションは時間が経つと皮脂と混ざって色が変化することがあります。可能であれば、サンプルをもらって半日程度試してみると良いでしょう。
まとめ:クッションファンデで、いつでも自信の美肌へ!
クッションファンデーションは、その手軽さだけでなく、正しい使い方をマスターすることで、長時間崩れない美しいツヤ肌を叶えてくれる優秀なアイテムです。
今回ご紹介した下準備から塗り方、仕上げのコツまで、ぜひ日々のメイクに取り入れてみてください。ほんの少しの工夫で、メイクの仕上がりが格段にアップし、いつでも自信の持てるツヤ肌をキープできるはずです。あなたのメイクライフが、もっと楽しく輝きますように!