化粧下地(プライマー)って何?使い方やメイクの順番を徹底解説!


「ベースメイクって、ファンデーションの前に何を塗ればいいの?」

「最近よく聞く『プライマー』って、化粧下地のこと?」

メイクの仕上がりを大きく左右するベースメイク。特に、ファンデーションの前に使うアイテムは種類がたくさんあって、どれを選べばいいか迷ってしまいますよね。「プライマー」もその一つで、実は「化粧下地」と同じ意味で使われることが多いんです。

今回は、化粧下地(プライマー)がメイクにおいてどんな役割を果たすのか、正しい使い方やメイクの順番、そして選び方まで、初心者さんにも分かりやすくご紹介します。いつものメイクに化粧下地をプラスして、ワンランク上の美肌を演出しませんか?


化粧下地(プライマー)ってどんな役割?

化粧下地(プライマー)は、ファンデーションを塗る前に肌に仕込むことで、メイクの仕上がりを格段にアップさせるアイテムです。具体的には、主に以下の4つの役割があります。

  1. 肌の表面をなめらかに整える

    毛穴の凹凸や小じわを埋めるようにカバーし、肌の表面を均一になめらかに整えます。これにより、ファンデーションがムラなくきれいにフィットしやすくなります。

  2. ファンデーションの密着度を高める

    肌とファンデーションの間に一枚膜を作ることで、ファンデーションが肌に吸い付くように密着し、メイク崩れを防ぎます。

  3. メイクの持ちを良くする

    皮脂の分泌を抑えたり、乾燥から肌を守ったりすることで、時間が経ってもファンデーションがヨレたり、崩れたりするのを防ぎ、メイクしたての美しい状態をキープしてくれます。

  4. 肌悩みをカバーし、肌色を補正する

    製品によっては、色ムラやくすみをカバーして肌をトーンアップしたり、赤みや黄みを補正したりする効果も期待できます。肌悩みに合わせたカラー下地を選ぶことで、ファンデーションの厚塗りを防ぎ、素肌感のある仕上がりが叶います。


基本のメイクの順番は?化粧下地はいつ使う?

基本的なメイクの順番は以下の通りです。化粧下地は、スキンケアの直後、ファンデーションの前に使います。

  1. 洗顔:肌の汚れを落とします。

  2. スキンケア:化粧水、美容液、乳液、クリームなどで肌をしっかり保湿します。肌が十分に潤っていると、下地のノリが良くなります。

  3. 化粧下地(プライマー):今回ご紹介する主役です!

  4. ファンデーション:リキッド、クリーム、パウダーなど、お好みのタイプを塗ります。

  5. コンシーラー(必要であれば):シミやニキビ跡など、ファンデーションで隠しきれない部分に使います。

  6. フェイスパウダー:ファンデーションやコンシーラーを定着させ、崩れにくくします。

  7. ポイントメイク:アイメイク、アイブロウ、チーク、リップなどを施します。


化粧下地(プライマー)の正しい使い方

化粧下地は、塗り方一つで仕上がりが大きく変わります。適量を守り、ムラなく丁寧に塗るのがポイントです。

1. 適量を手にとる

  • まずは化粧下地の適量を確認しましょう。製品によって異なりますが、パール粒大〜1円玉大が目安です。

  • 少なすぎると効果が十分に発揮されず、多すぎるとヨレや厚塗りの原因になるので注意が必要です。

2. 顔の5点に置く

  • 額、鼻、両頬、顎の5点に化粧下地を少量ずつ置きます。

3. 顔全体に優しくなじませる

  • 顔の中心から外側に向かって、指の腹を使って優しく均一に伸ばします。

  • 力を入れすぎず、肌を擦らないように注意しましょう。

  • 特に毛穴が気になる小鼻の周りやTゾーンは、指先でクルクルと円を描くようになじませると、毛穴落ちを防ぎ、きれいにカバーできます。

  • フェイスラインは、塗り残しがないように、そして塗りすぎないように自然になじませましょう。

  • 首との境目も忘れずにぼかすと、顔だけが浮くのを防げます。

4. 少し時間をおいてからファンデーションを

  • 化粧下地を塗った後、すぐにファンデーションを塗らず、1〜2分程度おいて肌になじませましょう。

  • こうすることで、化粧下地が肌にしっかり密着し、次に塗るファンデーションのノリが格段に良くなります。


肌悩み別!化粧下地(プライマー)の選び方

化粧下地には様々な種類があり、肌悩みに合わせて選ぶことで、さらに理想の肌に近づけます。

  1. 毛穴の目立ちが気になる方

    • 特徴: シリコンや光を拡散するパウダーなどが配合されており、毛穴の凹凸を物理的になめらかにしたり、光でぼかしたりして目立たなくします。

    • 選び方: 「毛穴カバー」「ポアプライマー」などの表記があるものを選びましょう。テクスチャーはサラッとしたタイプが多いです。

  2. テカリやメイク崩れが気になる方

    • 特徴: 余分な皮脂を吸着する成分や、肌の水分バランスを整える成分が配合されており、テカリやベタつきを抑えて、メイクの持ちを良くします。

    • 選び方: 「皮脂テカリ防止」「ロングラスティング」「マット」などの表記があるものを選びましょう。

  3. 乾燥が気になる方

    • 特徴: ヒアルロン酸やコラーゲン、セラミドなどの保湿成分が豊富に配合されており、肌にうるおいを与え、乾燥によるメイク崩れや粉浮きを防ぎます。

    • 選び方: 「保湿」「モイスト」「しっとり」などの表記があるものや、乳液やクリームのようなテクスチャーのものを選びましょう。

  4. くすみや肌色を補正したい方(カラー下地)

    • 特徴: 色付きの下地で、肌の色ムラやくすみを補正し、ワントーン明るい肌に整えます。

    • 選び方:

      • ピンク系: 血色感をプラスし、くすみを飛ばして明るく健康的な印象に。

      • イエロー系: 色ムラや赤みをカバーし、均一で健康的な肌色に。

      • グリーン系: ニキビ跡や小鼻の赤みを抑え、透明感を演出。

      • パープル系: 黄ぐすみを補正し、透明感と上品な明るさをプラス。

      • ブルー系: 赤みやくすみを抑え、よりクリアな透明感を演出。

  5. ツヤ肌に仕上げたい方

    • 特徴: 微細なパールやラメが配合されており、光を反射することで肌に自然なツヤ感を与え、立体的な印象に仕上げます。

    • 選び方: 「グロウ」「ラディアンス」「ツヤ肌」などの表記があるものを選びましょう。


まとめ:化粧下地で、あなたのメイクはもっと輝く!

化粧下地(プライマー)は、単なるベースメイクの脇役ではありません。肌の土台を整え、ファンデーションのノリや持ちを良くし、肌悩みをカバーしてくれる、まさに**「美肌の仕込み」**に欠かせないアイテムです。

自分の肌悩みやなりたい仕上がりに合わせて、最適な化粧下地を選び、正しい使い方を実践することで、いつものメイクが劇的に変わるはずです。今日から化粧下地を味方につけて、自信あふれる美肌を手に入れてくださいね!

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