老祥記の豚まん、どこで買える?お取り寄せや東京での購入についても徹底解説!
「神戸の老祥記(ろうしょうき)の豚まん、一度は食べてみたいけど、どこで買えるの?」
「遠方に住んでいるから、お取り寄せはできないのかな?」
「東京でも買えるって聞いたけど、本当?」
そんな疑問をお持ちではありませんか? 老祥記の豚まんは、その美味しさから全国にファンが多い一方で、「なかなか手に入らない」という声もよく聞かれます。
この記事では、老祥記の豚まんの魅力から、どこで手に入るのか、お取り寄せはできるのか、そして東京での購入について、最新情報を交えながら詳しくご紹介します。これを読めば、あなたの「老祥記の豚まんが食べたい!」という気持ちがさらに高まること間違いなし!
老祥記の豚まんってどんな豚まん?その魅力に迫る!
老祥記は、1915年(大正4年)創業の老舗で、「元祖豚饅頭」として神戸南京町のシンボル的な存在です。なぜこれほどまでに多くの人を魅了し続けるのでしょうか?
1. 小ぶりなのに奥深い!日本人好みの絶妙な味わい
老祥記の豚まんは、手のひらに収まる小ぶりなサイズ。ですが、その一口には奥深い旨みがぎゅっと詰まっています。味付けは日本人になじみ深い醤油ベースで、甘すぎず、しょっぱすぎず、誰もが「美味しい!」と感じる絶妙なバランスです。ついつい何個でも食べたくなってしまう魅力があります。
2. 門外不出の「麹」が織りなすモチモチの皮
老祥記の豚まんの最大の特長は、その「皮」にあります。強力粉100%に、創業者が上海から持ち帰ったという門外不出の「麹」を使って発酵させています。この麹が、他では味わえない、ふんわりとしていながらもっちりとした独特の食感を生み出しているんです。毎日、生地の一部を翌日の仕込みに使う「種継ぎ」という方法で、創業以来変わらぬ麹の味を守り続けています。
3. こだわりの厳選素材と職人の手包み
具材は、神戸の老舗精肉店「森谷商店」から仕入れた上質な国産豚肉と牛肉の合い挽きミンチ、そして風味豊かな九条ネギのみ。シンプルだからこそ、素材本来の旨みが際立ちます。一つひとつが職人の手によって丁寧に包まれており、多い日には1日に13,000個もの豚まんが作られるというから驚きですね。
老祥記の豚まんはどこで買えるの?販売店舗をチェック!
老祥記の豚まんが買えるのは、原則として神戸南京町の店舗のみです。
神戸南京町の老祥記本店と系列店
老祥記の豚まんは、主に神戸中華街の中心地にある老祥記本店で販売されています。
また、混雑時や本店の建て替え工事期間中などは、南京町広場を挟んで向かいにある姉妹店「曹家包子館(ソウケパオツーカン)」でも老祥記の豚まんを購入できます。
現在は、本店の建て替え工事(2026年11月頃まで予定)のため、曹家包子館の場所で「老祥記」として営業を継続しています。 行列ができているので、すぐに場所はわかるはずです。イートインスペースはなく、テイクアウト専門なのでご注意ください。
【注意!】「老祥記」と「老祥紀」は違うお店!
神戸南京町には、「老祥記」と一文字違いの「老祥紀(ろうしょうき)」という豚まんのお店もあります。元々は同じルーツを持つお店ですが、現在では異なるお店として独自の味を提供しています。どちらも美味しいですが、お目当てが「元祖豚饅頭 老祥記」の場合は、お店の名前をよく確認してから購入しましょう。
老祥記の豚まんはお取り寄せできる?
「神戸まで行けないけど、老祥記の豚まんを食べたい!」
そう思っている方は多いはず。残念ながら、老祥記は公式のお取り寄せ(通販)を行っていません。
老祥記では、「真空パックや冷凍にしてしまうと、できたての最高の味が損なわれてしまう」という強いこだわりがあります。そのため、「できたてを一番美味しい状態で味わってほしい」という思いから、現地での販売にこだわっているのです。
例外的な入手方法の可能性も?
基本的にはお取り寄せはできませんが、過去には百貨店の催事や期間限定イベント、また「ふるさと納税」の返礼品として、老祥記の豚まんの引換券やセットが登場した例もあるようです。
もし、お近くの百貨店などで老祥記の催事情報を見かけたり、ふるさと納税を検討している場合は、情報をチェックしてみるのも良いかもしれません。ただし、これらは常に実施されているわけではないため、確実な入手方法ではありません。
東京で老祥記の豚まんは買える?
残念ながら、老祥記の豚まんは東京の常設店舗では購入できません。 上記のお取り寄せと同様に、期間限定の催事などで販売される可能性はゼロではありませんが、非常に稀です。
「それでも東京で美味しい豚まんが食べたい!」という方には、神戸の老祥記とは異なりますが、東京にも美味しい中華まんを提供するお店がたくさんあります。たとえば、老舗中華料理店のテイクアウトや、デパートの食品フロアなどで、こだわりの豚まんや肉まんを見つけることができるでしょう。
まとめ:老祥記の豚まんは「神戸南京町」で味わうのが一番!
老祥記の豚まんは、その美味しさへの強いこだわりから、基本的に神戸南京町の店舗でしか手に入りません。お取り寄せや東京での常設販売は行われていませんが、それも「できたてを最高の状態で味わってほしい」という老舗の心意気。
神戸を訪れる機会があれば、ぜひ南京町に足を運び、行列に並んで、熱々でふっくらモチモチの老祥記の豚まんを味わってみてください。その一口は、きっと忘れられない特別な体験になるはずです!