カメラフィルターの種類と使い方:撮影表現を広げる基本ガイド


はじめに

カメラ撮影でよく使われる フィルター は、写真の印象を大きく変える便利なアイテムです。しかし、種類が多く、どう使い分けるか迷うこともあります。今回は、代表的なフィルターの種類と基本的な使い方をご紹介します。


フィルターの主な種類

1. UVフィルター

  • 紫外線カットで、色あせや霞みを防ぐ

  • レンズ保護用としても使われることが多い

  • 常時装着しておくと安心

2. ND(ニュートラルデンシティ)フィルター

  • 光量を減らすフィルターで、明るい日中でも長時間露光や絞り開放撮影が可能

  • 滝や海、街の夜景など動きのある被写体で効果的

3. 偏光(CPL)フィルター

  • 水面やガラスの反射を抑え、青空や雲をくっきり写す

  • 風景撮影に非常に便利

4. カラーフィルター

  • モノクロ撮影や特殊効果に使用

  • 赤、青、黄などの色調を強調して印象的な写真に

5. ソフト・スター・特殊効果フィルター

  • 光を柔らかくしたり、光の筋やぼかし効果を加える

  • ポートレートや夜景撮影で独自の表現が可能


フィルターの使い方のポイント

  1. レンズのサイズに合わせる

    • フィルター径(mm)を確認して、レンズに適したサイズを選ぶ

  2. 必要な効果を考える

    • 撮影シーンに応じて、どのフィルターが適しているか事前に決める

  3. 装着時は慎重に

    • フィルターを傷つけないように、清潔な手で取り付け

    • 汚れや指紋があると写りに影響するため、専用クロスで拭く

  4. 重ね使いは注意

    • 複数のフィルターを重ねると、ケラレ(周辺が暗くなる現象)や画質低下の原因になる


まとめ

フィルターを上手に使うことで、写真表現の幅を広げることができます。UV、ND、偏光、カラーフィルターなど、用途に応じて使い分けることが大切です。まずは基本のフィルターを揃えて、撮影シーンに合わせて使いこなすことで、より魅力的な写真を撮影できるようになります。

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